のな、海を渡る。

イギリス、カナダの役立ったらいいなという生活情報を中心に

イギリスのクリスマス① -クリスマスマーケット(バンクーバー、エディンバラ、ブダペスト、ロンドン比較)

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Edinburgh Christmas Market


はじめまして、カナダで6年暮らした後、現在イギリス2年目に突入した“のな”と申します!

2か国でのそれぞれの暮らしの中での経験や、みえてきた北アメリカ、ヨーロッパ圏ならではのあるあるや考え方、日本のパスポート保持者(日本市民)として海外で必要な手続き諸々での体験談などを中心に、さまざまなトピックを気ままに更新していきたいと思っています。

 

ブログ開設後ひとつめの記事どうしようかなーってなかなか書けなかったのですが、

最初だし硬すぎず、明るく楽しいイギリスのクリスマスについて(ちょっとカナダのも振り返りつつ)在住者としてゆるーく紹介できるものを紹介してみたいと思います!

 

今年は本当にイレギュラーで、例年行われているイベントなどもほぼことごとく中止になってしまっている印象です。今のところ、イギリス生活にも期限がある身としては、その1年がここまで自由のない世界になってしまうと、かなり痛い、、悲しい、、、

 

けど、こんな時こそ去年以前にちゃんと行けたイベントを見返して、無理矢理ホリデー気分になってやるぞ!笑

という勢いでいきましょう!!

 

第一弾は、クリスマスマーケットについて。

もうこの時期といえば、クリスマスマーケットですよね!ざーっくり12月いっぱい開催されているものが多いと思います。

クリスマスマーケットといえばドイツが本場じゃないの?という印象をお持ちの方も多いですよね。私もまだ本場に行けていないのですが、各地の特色あるクリスマーケットをそれぞれお伝えしたいなーと思います!

 

1. エディンバラ

こちらエディンバラのクリスマスマーケットは、地元民の方々に

エディンバラのはヨーロッパで1番規模が大きいのよ!ヨーロッパ諸国から観光客が訪れるくらいだから、絶対行くのをおすすめするわ!!”

と、言われたように、私が訪れたことのあるどのクリスマスマーケット(バンクーバー、ロンドン、ブタペスト)よりも確かに規模が大きかったです。

 

 

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ホットワイン(aka. Mulled wine)にずらーっと並んだ屋台は定番な感じ。

それに加え、移動式にしては規模の大きい遊園地のエリア、

そして、スコッチ好きにはたまらない、Johnnie Walker Bothy Barというこのクリスマスマーケット限定で、2階建ての小さなバーをあの有名なJohnnie Walkerが出店していたのです!!

店頭にはあのラベルでよく見るJohnnie Walkerさんがまずお出迎えしてくれます <3

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Jonnie Walker直々お出迎えにテンションが上がる、な。さん

店内もソファなどが点在していて、雰囲気がとても良く、Johnnie Walkerの帽子がバーの上の電飾に使われていたりして、キュンキュンでした笑

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Jonnieのかぶっているハットがバーの上に、、ディティールがたまらん。

2階には小さなバルコニーがあり、そこからの眺めがまた格別。スケールの大きいクリスマスマーケットが一望できます(記事トップの画像が、このバルコニーからの眺望です)。

 

最初は屋台でビールにドイツ系のソーセージなどのつまみを合わせ、Johnnie Walker Barで暖かい空気の中、マーケット全貌を望みながらスコッチをゆっくり嗜む。みたいな大人な過ごし方も

屋台で食べ歩きしつつ、ホリデーならではの可愛らしい雑貨を物色して回り、子供達には遊園地エリアで色んな乗り物を楽しんでもらう、みたいな家族みんなでも過ごし方も、

老若男女が楽しめそうなとてもいいクリスマスマーケットでした。

 

 

2.バンクーバー 

バンクーバーの方のクリスマスマーケットは、入場料がかかりました(詳しくはこちらから Admissions - Vancouver Christmas Market)。

 

まだやってるのかわかりませんが、私が行った2015年のクリスマスマーケットでは

Mulled wineを買う時に、一度ドリンク料と別にマグカップデポジットという形でマグカップも一緒に買うことになります。

もし、マグカップが気に入ってそのまま持って帰りたければ、そのままデポジットは返ってこず、マグを持って帰れる。一方別にマグはいらないかな、という人はマグを返してデポジット分を返金してもらうことになります。

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思い出のバンクーバークリスマスマーケットのマグ

環境問題に敏感なバンクーバーならではの政策といいましょうか、極力無駄な資源を使わない、使い捨てはコンポスタブル(土にかえせる)素材のものを、というはたらきが強い土地ならではで、私はとても好きな制度でした。こぢんまりとした規模だからこそできる運動なのかもしれませんがね。マグも可愛くて、記念にそのまま買って帰ってきちゃいましたし。

 

3.ブダペスト

ブタペストでは、2か所?もしかしたらあれは3か所に独立してたものなのかな??と、1日で全部さーっと徒歩で回れるくらいの距離感にクリスマスマーケットがたくさんありました笑

 

行ったことのある中では、ブダペストが2番目に規模が大きいかな?といった印象です。

 

雑貨やマフラー帽子などの衣類等、屋台で売っているクオリティとは思えないような魅力的な物がずらーーっと並んでいて、個人的に、昼間にゆったり回るのもいいなと思えたのはブダペストのみでした。

 

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何十種類あるんだ、、ってくらいの品揃えから選んだスケジュール帳。その後、都市内各所で取り扱われてるの見たけど、クリスマスマーケットでの種類の豊富さはすごかった

 

観光名所のSt. Stephen’s Basilica前の広場でもクリスマスマーケットが開催されており、こちらはとにかく温かくて美味しいものがしっかりお腹いっぱいに食べれる所でした!いただいたハンガリー風ロールキャベツも絶品!ちょうどお昼時で、みんな身を寄せながらほふほふと温かい食べ物を食べ、にぎわっていました。

 

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St. Stephen's Basilicaのクリスマスマーケット

4.ロンドン

ロンドンに訪れたのが、ちょうどクリスマス直前のショッピングがピークに忙しい時期だったもので、人混みが原宿や新宿のピーク混雑時に引けを取らないような感じになってしまっていたので、

クリスマスマーケットは通り過ぎただけで、詳細は経験できませんでした。通り過ぎた印象からだと、ロンドンはマーケットよりも路やデパートのイルミネーション等に力をいれているなーと感じました。東京みたいですね。

 

ヨーロッパでも有数のイルミネーションのきれいな街、と謳われていたので行ってみたものの

、あの込み具合には負けました(泣)東京以外にもあんなことになっちゃうところあるんだ、、、と衝撃を受けました。

 

 

 

 

以上、3.5カ所それぞれのクリスマスマーケットの特色、雰囲気伝わったでしょうか?

 

これからも他のマーケットにも行ってみたいので、ここのこういうところがおすすめだよ!とか、こういう楽しみ方もあるよ!等ありましたら、ぜひお教えください!!ではまた!